四本目


四本目

打太刀は八相の構え、仕太刀は脇構えで、互いに左足から進み間合に接したとき、打太刀は機を見て八相の構えから、諸手左上段に、仕太刀もすかさず脇構えから、諸手左上段に変化して、互いに右足を踏み出すと同時に、十分な気勢で相手の正面に打ち込み、切り結んで相打ちとなる。

相打ちとなってからは、双方同じ気位で互いの刀身が鎬を削るようにして、白然に相中段となり打太刀は機を見て刃先を少し仕太刀の左に向け、右足を(左足もともなって)進めると同時に、諸手で仕太刀の右肺を突く。

仕太刀は、左足を左前に、右足をその後ろに移すと同時に大きく巻き返して打太刀の正面を打つ。

打太刀は左足から、仕太刀は右足から、十分に残心の気位を示しながら相中段になりつつ、抜き合わせた位置にもどり、剣先を下げて元の位置にかえる。

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